WordPressで、クラシックエディターとブロックエディターの切り替え設定が表示されないときの対処法。

更新日: 2021年8月12日

いつ頃からか、Wordpressにブロックエディターというものが実装されましたが、従来のクラシックエディターに慣れ親しんだ人からの評判は、はっきり言ってよろしくありません。

私自身もClassic Editorというプラグインをインストールして、クラシックエディターに戻しています。

しかし、将来的にはクラシックエディターのサポート停止が予定されているので、いずれはブロックエディターに慣れないといけないかもしれません。

実際に、ブロックエディター専用のプラグインも、けっこう増えてきています。

よって、少しだけブロックエディターを試してやろうと思ったのですが、どこを探しても当環境では、なぜかクラシックエディターとブロックエディターの切り替え設定が見当たりませんでした。

クラシックエディターからブロックエディターに切り替えるには?

Classic Editorプラグインを無効化する…というのは、いくらなんでもめんどくさい。

プラグインを有効にしている状態であっても、「設定」→「投稿設定」へ進むと、「すべてのユーザーのデフォルトエディター」および「ユーザーにエディターの切り替えを許可」という設定項目があるはずです。

しかし当環境の場合、上の写真のようにその項目がなぜか表示されていません。

現在、Wordpressのバージョンは5.7、プラグインのバージョンは1.6。

もしやアップデートにより、切り替えがなくなった?

クラシックとブロックの切り替え方法について検索しても、出てくる記事は2018年とか2019年とかばっかりだし…。

疑問に思ったのでフォーラムで尋ねてみたのですが、アップデートによって切り替え設定が消えたなんてことはないとのこと。

マルチサイトだともうひとつ手順が必要!

当環境はマルチサイト化しています。

まさかこれが原因なのかと思って尋ねてみたところ、ずばりそのとおりでした。

まず、サイトネットワーク管理のダッシュボードに入り、「設定」→「サイトネットワーク設定」に進みます。

そのページの下の方に、「エディター設定」→「設定変更」→「サイト管理者による設定の変更を許可」があるので、これをオンにして保存します。

そして、ブロックエディターを使いたい各サイトの投稿設定に戻ると、冒頭の画像のようにエディター切り替えの項目が、ようやく現れるようになります。

なお、上記設定項目は、サイトネットワークかメインサイトでClassic Editorを有効にしていないと表示されないので注意です。

追記。(2021/8/12)

ブロックエディターが実装されたばっかりのころは、「正直言って何が使いやすいねん、こんなもん…。」って感じでした。

個人でサイトを運営しているだけなら、そう思っても仕方ないでしょう。

しかし、仕事のうえでサイトを作っていると、考えが変わりました。

「このページのテキストをちょっと修正したいので、代わりにやってもらえませんか?」って感じの仕事をちょくちょくうけます。

しかし、こんな些細なテキスト修正ですら、クラシックエディターのHTMLモードを使っていると、HTMLが全くわからない人にとっては、どこを触っていいのかわからない。下手するとサイトを崩す恐れが。

だから私にいちいち頼るという、回りくどいことがしょっちゅう。

かといってビジュアルモードにすると、HTMLに戻したときに崩れることもしょっちゅう。

エンジニアではない人たちと仕事をするうえでは、ブロックエディターが本当に重要なのではと思い始めるようになってきました。

どうしてもHTML直書きが必要なときも、ブロックエディターにはHTMLブロックがありますし。

また、いつも本ブログで記事を書くときは、Jetpackというプラグインを入れてMarkdown記法で書いていたのですが、Markdownですら覚えていない人にとってはちんぷんかんぷんな恐れが。

大したデザインではなくMarkdownで充分なサイトも、ブロックエディターに置き換えできるかもしれません。

すごいことに、ブロックエディター上にMarkdownのコードを貼り付けると、見出しなどを勝手にそれぞれ適したブロックに置き換えてくれます。