発生した現象について。
CPU を Ryzen 3500 から Ryzen 5600 もしくは 5700 に買い替えを予定しているのですが、現在使用しているマザーボード B450M-HDV R4.0 のバージョンが 3.70 であったため、このままでは5000番台のCPUを使用することができません。

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よって、BIOSアップデートを行おうと思ったのですが、BIOSのインストーラーをUSBメモリに入れてBIOS設定画面に入ったにも関わらず、アップデートを行うための Instant Flash がグレーになっており、選択することができませんでした。
試したけどダメだったこと。
- USBメモリを差し込む場所を変えてもダメ。
- USB3.0じゃなくて2.0に挿してもダメ。
- 違うUSBメモリに取り替えてみてもダメ。
- 最新のBIOSインストーラーだけでなく、古いバージョンも入れてみたけどダメ。
- もちろん、インストーラーをzipのまま解凍せず入れたりなんてしていない。
解決方法。
普段はPC起動中にF2キーでBIOS設定画面を起動しますが、F2ではなくF6キーを押すことで、Instant Flash の画面が起動し、USBメモリの中にあるアップデートしたいバージョンを選択することができました。
www.asrock.com
単純に、上記のサイトの手順2に載っていたことではあるのですが、見出しがなぜか小さいために、見落としがちかもしれません。

なお、アップデート完了後のOKボタンを押すとPCが再起動するのですが、電源をシャットダウンしたときのようにブツンッと鳴ります。
まさか壊れた?って不安になりますが、しばらく待っていたら勝手に再起動するので、慌てないように。
余談。

ドスパラで購入したPCであったため、もともと起動中は ASRock のマザーボードが搭載されているにも関わらず、ドスパラのPCのブランドである Galleria のロゴが表示されていたのですが、BIOSのバージョンを3.70から4.80に上げてからは、自作PCと同様に ASRock のロゴが表示されるようになりました。
さらば Galleria …。